ことひらまちじゅう図書館は、香川県立琴平高等学校、髙松琴平電気鉄道株式会社と協働し、ことでん琴平駅でのことひらまちじゅう図書館の本箱設置に向けたプロジェクトに取り組んでいます。
琴平高校では、琴平町が暮らしやすい豊かな町になるため、生徒自身が考え工夫して町のために取り組む、総合的な学習の時間・探求の時間「琴平道」を設けて、地域との連携を図っています。
このたび、この「琴平道」の時間に、ことひらまちじゅう図書館実行委員が、ことでん琴平駅でのことひらまちじゅう図書館の本箱設置に一緒に取り組んでいただける琴平高校2年生を対象に、プロジェクトの概要を説明しました。
このプロジェクトは、琴平高校の生徒の皆さんのアイデアを取り入れなが、1年間にわたって続けられます。
日時:2021年6月21日(月)12:15~13:05
(合同説明会後、コース分けして1回目)
場所:県立琴平高等学校 2年生教室
生徒:38人
担当教諭:2人
まちじゅう図書館参加者:行安、田槙、小川、嶋田
琴平町地域おこし協力隊の見学:4人
内 容
5月31日に全体説明会があり、初めて生徒が希望コースに分かれての授業。
私たちは「文化・生活コース」の中の授業の中で活動となります。
これは琴平町の生活文化が、もっと便利に暮らしやすく豊かになるために何ができるかプロデュースするコースです。
改めて、ことひらまちじゅう図書館の取り組みと、まず一緒に取り組みたい「ことでん琴平駅」本棚設置について説明しました。この参加生徒の中で、再びグループ分けされ、私たちと一緒に活動する人が決まるとのこと。
各グループに分かれて意見を出し合う生徒と混じりましたが、積極的な生徒も居り、目を輝かせて意見を話し聞いてくれたように感じました。
見学の地域おこし隊の方々も私たちの活動に協力していただけるとのことでした。
■今後の2年生生徒スケジュール
7月に1回「琴平道」授業予定
9月中旬 「琴平道」進行状況の中間発表
2月末、成果発表
授業の一環での協働活動であり、生徒が考えながら進んでいくため1年かけての取り組みになりそうです。