琴高×琴電×まち図書 ことひら「旅する図書館」プロジェクト Kotohira「Traveling Library」高校生がデザインを考えペイントした本棚を琴電琴平駅に設置します

ことひらまちじゅう図書館(代表:嶋田貴子)は、香川県立琴平高等学校(校長:志賀紀之氏)及び高松琴平電気鉄道(株)(代表取締役社長:真鍋康正氏)と協働で、高校生がデザインを考えペイントした本棚を琴電琴平駅に設置し、ことひらまちじゅう図書館の24番目の図書館として、「旅する図書館・琴電琴平駅」を開館します。

ことひら「旅する図書館」プロジェクトは、ことひらまちじゅう図書館と香川県立琴平高等学校で実施している「総合的な探求の時間「琴平道」(地域の一員として交流し、人間力を育成する取組み)」の生徒たち、そして本棚の設置場所の提供を快く御賛同いただいた高松琴平電気鉄道(株)との協働で実現したものです。

1 開館式
○日 時:令和3(2021)年12月21日(火曜日)
             午後2時~2時30分
○会 場:高松琴平電気鉄道(株)琴電琴平駅1階待合室
     (琴平町360-22)
○出席者:琴平高校2年生徒5名、琴平高校校長 志賀紀之氏
     琴電鉄道事業本部運輸サービス部長 藤本重信氏
     琴平駅長 内海新二氏
     ことひらまちじゅう図書館代表 嶋田貴子
     琴平町地域おこし協力隊 寺岡、王
○来 賓:琴平町長 片岡英樹氏(予定)

2 本棚の概要
まちじゅう図書館本棚(木製で高さ147cm×幅45cm×奥行45cm)に、高校生のアイデアである、琴平町の花や流し樽、海や山を走る琴電、空を飛ぶ本などのイメージデザインを丁寧に描いています。
また、本の収集のコンセプトも高校生が考え、琴平町の歴史、うどん、方言、旅、電車、絵本、短編などといった内容で、琴平高校の生徒や先生、趣旨に賛同してくれた町の方々、ことひらまちじゅう図書館より約50冊を集めました。

3 旅の本棚としての「旅する図書館・琴電琴平駅」
旅する図書館・琴電琴平駅は、高校生、観光客、地域の人にとって本でつながる居場所となることを目指します。本があることの幸せや豊かさを始発終着駅のこの駅に降り立った人、どこかに帰る人に伝えたい。本棚の本は、読書や貸出期限無しで、本を手に取った人と共に旅をしてもいいのです。この町の心豊かな印象は、再び本と戻ってきたい気持ちに繋がるでしょう。