「香川県立琴平高等学校」「高松琴平電気鉄道株式会社(ことでん)」「ことひらまちじゅう図書館」の協働プロジェクト 始動 (報告4)

2021年度、ことひらまちじゅう図書館は、香川県立琴平高等学校、髙松琴平電気鉄道株式会社と協働し、ことでん琴平駅でのことひらまちじゅう図書館の本棚設置に向けたプロジェクトに取り組んでいます。
今回は、4回目のプロジェクトの報告です。

日時:2021年9月27日(月)12:40~13:25
場所:琴平高校
琴平高校生徒:4人
担当教諭:矢野先生
まちじゅう図書館参加者:田槙、行安、小川、嶋田
琴平町地域おこし協力隊:寺岡、王、武田、高橋

内容
生徒さんが提案してくれた本棚のペイントデザインをもとに、出席者が意見を出し合いました。今回の意見をまとめ、改めてデザイン化してもらい、次回、再び提案してもらうことになりました。

【本棚のペイントについて出された意見】
琴電の絵、本棚の本を出した時に絵が見える仕掛け、歌舞伎の色、英語、鞘橋、町の花(桜・美女桜)、琴平町の町木(オガタマノキ)、赤と黄色のイメージ、金丸座、大せんだんの木(天然記念物)、にんにく、太鼓台、季節の風景、名物を隠して絵的に含むなど

【琴平高校生とことひらまちじゅう図書館との共通理解】
■ことひらまちじゅう図書館がなぜ活動しているのか?
→本と人が繋がる居場所、心豊かな場になる可能性
→地域の文化の向上につながるかも
■誰のために、ことでん琴平駅への本棚を設置するのか?
→まずは琴平高校生、町に訪れる人、町の人(高齢者も多い)の利用を想定
→設置した本棚をきっかけに、町内にある24の図書館も知ってもらい利用に繋げる。
→本棚を設置した駅の待合室が居心地の良い場所になり、異世代や異文化が繋がり郷土愛が生まれる。