ことひらまちじゅう図書館の嶋田貴子代表が、平成31年2月12日、高松市国分寺図書館で開催された図書館基礎講座in香川第2日目で、ことひらまちじゅう図書館の設立までの経緯やしくみ、各館の紹介、活動報告、今後の計画と課題など45分にわたって発表しました。
嶋田代表は、公立図書館がない琴平町でのまちじゅう図書館の活動は、町民の皆さんが町に図書館が必要だと考えたり、町民自らが図書館をデザインしたりする、そうした気運を盛り上げるために、積極的な取り組みを展開していると報告しました。
発表後の質疑応答では、講座参加者から質問が数多く寄せられ、多くの方に活動への関心を持ってもらうことができました。
図書館基礎講座は、研修の機会に恵まれない非正規職員など、図書館で働くすべての人、また、図書館に関心を持つ人のために、公益社団法人日本図書館協会が毎年全国各地で開催しているもので、中国・四国地区で初めて香川県で、1月15日と2月12日の両日、開催されました。