日時 :2024年11月23日(土)14時~15時30分
講師 :藤沢 幸応 氏(ことひらまちじゅう図書館実行委員)
プロフィール :
ことひらまちじゅう図書館実行委員、公立図書館司書、香川県図書館学会会員
日本図書館協会認定司書第1126号
参加者:7人(講師を含まず)
会場 :ことひらまちじゅう図書館「楽集館」(琴平町上櫛梨238-2)
資料 :講師作成のレジュメ
<内容>
1「国土地理院地図・空中写真閲覧サービス」
「国土地理院地図・空中写真閲覧サービス」を用いて、戦後1947年の琴平町の「町並み」や「ため池」の変遷について、調べる方法を学びました。
2「国立国会図書館デジタルコレクション」「香川県立図書館デジタルライブラリー」
「国立国会図書館デジタルコレクション」と「香川県立図書館デジタルライブラリー」を用いて、明治時代に琴平町にあった「パノラマ館」に関する情報収集を行いました。
加えて、刀の鞘のような形が特徴的な「鞘橋」について、明治時代の移築前と移築後の違いを調査しました。
情報通信技術の整備やデジタルコンテンツの普及により、さまざまな情報へのアクセスが簡単にできるようになりました。今回の勉強会では、ことひらまちじゅう図書館実行委員の一人で、日本図書館協会認定司書でもいらっしゃる藤沢さんから、インターネットを使って「郷土ことひらのまち」のことを調べる方法を学びました。
会場は無線LANの環境が整っており、参加者は、講師の援助を受けながら、持参したパソコンやスマートフォンで調査方法を体験しました。
インターネットを通じ、琴平町に関する豊富な情報に触れることができ、歴史ある「郷土ことひらのまち」の奥深さを再認識する一日になりました。
参加者は、ほぼ琴平町在住の方ということで、なつかしい琴平町の様子に思い出を語り合うなど、和気あいあいとした雰囲気のなかで勉強会は進められました。