ココに、本がある 本は地域に何をもたらすのか?ーBOOKS SYMPOSIUM 2024ー登壇報告

ココに、本がある 本は地域に何をもたらすのか?ーBOOKS SYMPOSIUM 2024ー
・日時:2024年9月8日(日)14:00~16:30    懇親会 18:30~
・会場:高知県四万十町 岩本寺 清流殿
・主催:一般社団法人しまんと街おこし応援団
・登壇者:
市脇和江氏  (徳島県神山町「ほんのひろば」代表)
岡田有利子氏 (愛媛県伊予市「いよ本プロジェクト」代表)
高橋茉莉江氏 (高知県黒潮町「ふらっと、ゆるっと、読書会」代表)
嶋田貴子   (香川県琴平町「ことひらまちじゅう図書館」代表)



・内容:
シンポジウム主催の「しまんと街おこし応援団」は、地域を盛り上げようと、地域おこし協力隊や地域の人たちともに活動する団体(仲間)です。
シンポジウムは四万十川にほど近い四万十町にある「岩本寺」で開催されました。
登壇者は四国各県から本を介した活動を行う女性4人で、香川県からは「ことひらまちじゅう図書館」代表の嶋田貴子が参加しました。

シンポジウムでは、各登壇者により「活動報告」、「パネルディスカッション」、「意見交換会」、「お勧め本の紹介」を行いました。
その後、四万十町住民によるストーリーテリングがあり、温かい雰囲気でシンポジウムが締めくくられました。

登壇者4人は皆、他の地域から現在の地に移り住み、司書や出版社などで本に携わる仕事を経験した方々で、地域での活動を始めた時期も重なっていました。
活動の意義や課題のほか、それぞれが行っている企画などの話しは尽きず、大変有意義な機会を得ることができました。

このシンポジウムを企画した「しまんと街おこし応援団」代表の石坂俊之氏は、東京から四万十に移住し方で、四国を廻りながら私たちの活動に目がとまり、「志の似た4人が繋がってほしい」とこのシンポジウムを開催したとのことです。

機会があれば、登壇された3名の方に琴平町にお越しいただき、「ことひらまちじゅう図書館」の各図書館館長の皆さんを交えて、意見交換したいと思います。